
田中角栄つぶしに狂奔した、米国の手先・文芸春秋・立花隆!
小沢バッシングの背景にあるものは何か?
★阿修羅♪ 掲示板 青木吉太郎 2014 年 1 月 02 日 15:45
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田中角栄つぶしに狂奔した、米国の手先・文芸春秋・立花隆 !
立花隆の犯罪を告発せよ !
小沢バッシングの背景にあるものは何か ?
12月30日、新潟テレビ21で昭和偉人伝・田中角栄の放送があった。
田中真紀子が、父が「米国にやられた」と言っていたと一言だけ放送された。
「ロッキード事件」の真相は、悪徳ペンタゴンの一味である、大マスコミは、報道しない。
その真相の一部を投稿します。
「週刊朝日」が「検察リーク情報...>
(山崎行太郎・毒蛇山荘日記ブログ:2010-01-27より抜粋・転載)
1)田中角栄つぶしに狂奔した、米国の手先・文芸春秋・立花隆 !
世間では、田中角栄を潰したのは立花隆の『田中角栄研究』(文藝春秋,1974)だということになっているらしいが、実際は田中角栄を潰したのはアメリカであり、意識的か無意識的かは別として、結果的にそのアメリカの手先として華々しく立ち回ったのが立花隆であった、ということは事情通の間では、今や常識であろう.
したがって、今回の「小沢事件」でも、早速、立花隆が、小沢批判の急先鋒として登場してきたのもその前歴からして必然的だろうと思うのだ。
しかし、おそらく今回の「小沢事件」では、田中角栄の時ほど上手くは行かないだろう。
むしろ、この「小沢事件」での立花隆の振る舞いによって、立花隆は、反国家的ジャーナリストとしての本質を露呈することになり、結果的に、立花隆の「思想犯罪」は暴露されることになるだろう。
『田中角栄研究』以来の立花隆の「金権政治家」批判の言説の構造が、我が国の戦後史に何をもたらしたかを考えてみれば、それは歴然とするだろう。
2)米国言いなりでない角栄つぶしを実行した、「第二の敗戦」、
売国者・政官財・マスコミの実態 !
江藤淳は、それを「第二の敗戦」といったが、おそらく、76年の
「田中角栄逮捕事件」こそは、我が国の「第二の敗戦」の始まりであったと見ていいだろう。
しかるに、その「第二の敗戦」のお先棒を担いだジャーナリストが立花隆であり、その実行部隊が、東京地検特捜部だったといっていい。
そして、驚くべきことに、その「田中角栄逮捕事件」の構図は、現在、事件の渦中にある「小沢事件」の構図となんら変化していない。
しかしその結末は、まだ予断を許さないとはいえ、僕の予想ではまったく異なったものになるだろうと思う。
そして立花隆の権威は、失墜するはずである。
僕が、そう考える根拠は、現在の論壇やジャーナリズムの置かれている思想状況にある。
3)米国隷属・政治謀略加担者を英雄視する、売国奴・政官財・マスコミ !
つまり、立花隆的ジャーナリストを、権力に立ち向かい、権力を打ち倒したジャーナリストとして「英雄」にしてしまうほど、昨今の論壇やジャーナリズムは単純でも、低レベルでもないないということだ。
立花隆は、「民主大崩壊、小沢がつかまる日」という、露骨な小沢批判の特集を組んでいる、「週刊現代」(2/6)での対談「小沢一郎逮捕へ、私はこう考える」で、例によって例の語り口で、こう語っている。
立花隆:「特捜部は最大手ゼネコンの鹿島や、鹿島のOBで談合の仕切り屋と言われた元幹部の自宅、さらに中堅ゼネコンの山崎建設、宮本組などに家宅捜索に入っていますが、どこに『ガサ入れ(家宅捜索)』しているかを見れば、特捜部の捜査の狙いは透けて見えてきますね。」と。
これに対して、宗像紀夫(元東京地検特捜部長・CIAの子分)が「ずばり今回の事件は東北地方における公共工事利権の全容、これを解明することでしょう。
ゼネコンの裏献金システム、利権構造を明らかにすること、これを最終着地点に見据えていると思います。」と応じると、
立花は「その利権構造の頂点に小沢がいたという見立てですね」と言っている。
4)長期政権・自民党への巨額献金をインペイして
野党・政治家のカネを誇大宣伝する偏向評論家・元東京地検幹部
これで、立花隆の小沢批判の論理構造は明らかである。立花は、あいも変わらず、「金権政治」というレッテルや「土建屋」というレッテルで、日本の政治を語ろうとしているが、彼の批判は、はたして正確なのか。
彼は、何故、トヨタやキャノン、オリックスから自民党への莫大な「政治献金」を語らないのか。
自民党と大企業との癒着を、何故、問題にしないのか。
そこで、僕が、ここで、ひとまず確認しておきたいことは、僕の関心は、「ゼネコンの裏献金システム、利権構造…」なるものの内実にはなく、むしろ、何故、立花隆や東京地検特捜部等が、かくも深く、「ゼネコンの裏献金システム、利権構造…」なるものに固執し、関心を寄せ続けているか、という点にあるということだ。
いいかえれば、何故、ゼネコンなのか。
何故、トヨタやキヤノンではないのか、ということである。
いずれにしろ、立花隆は、「小沢一郎のような金権政治家を逮捕し、政界から追放しろ」と言っている。
これは要するに、「日本の政界には、清貧で、綺麗な政治家だけ残れ」と言っているようなものである。
この立花隆的な「金権政治家」批判の論理構造が、某国作成の「日本沈没のシナリオ」であることは自明である。
未だに論壇やジャーナリズムには、「金権政治家」や「土建屋国家論」への批判は根強いが、その種の批判に、僕は必ずしも賛成ではない。
むしろ僕は、「金権政治家」や「土建屋国家論」が、日本と日本国民を救う、と考えている。
つまり「金権政治家」や「土建屋国家論」が悪であり、それを追放することが正しい、という前提を疑う必要がある、と。
5)「検察批判」や「マスコミ批判」ができない、権力隷属・立花隆
そもそも、トヨタやキヤノン、オリックスからの莫大な「政治献金」は、綺麗な政治献金で、建設会社からの献金は、汚い献金だ、と考える思考が狂っている。
いずれにしろ、すでに、日本の現在の論壇やジャーナリズムでは、立花隆的な「金権政治家」批判は主流ではなく、むしろ立花隆的言説に対立するはずの「検察批判」や「マスコミ批判」が、多数派を占めつつある。
これはどういうことかというと、われわれには、「ひよわな花」ならぬ、「無能で、清貧な政治家・・・」などに日本の将来を託すつもりはない、ということだ。
おそらく、論壇やジャーナリズムも、「田中角栄事件」から「金丸信事件」、あるいは「小泉・竹中事件」を経て、「小沢事件」に至るプロセスで、
その「金権政治家」批判、あるいは「土建屋国家論」批判の言説の裏に、
アメリカの対日戦略の政治性の影がちらついていることを、多くの日本人が学んでいるのである。
6)立花隆は、米国隷属「検察御用達・ジャーナリスト」だ !
つまり、立花隆的な「金権政治家」批判の言説の裏に隠された政治性の深層構造が何であるかを、多くの日本人が知ってしまったのである。
それを未だに知らないのか、知らない振りをしているのか分からないが、マスコミを舞台に、自ら進んで、「金権政治家」批判と「土建屋国家」批判という喜劇的な道化師役を演じているのが、立花隆である。
ところで、立花は、こういうことも言っている。
「角栄は76年の2月にロッキード事件が明るみに出たあと、4月に会見して疑惑を全否定したが、そのときの迫力はいまの小沢など比べ物にならないほど凄まじかった。
ところが、その角栄も3ヶ月後に逮捕されてしまう。
私はいま、小沢の姿が、そのときの角栄に、ダブって見えて、仕方がないんです。」(「週刊現代」2/6)と。
たしかに、「田中角栄逮捕」に無邪気に拍手喝采したのは、日本国民と日本のマスコミ・ジャーナリズムだった。
しかし、残念ながら、いつまでも、日本国民と日本のマスコミ・ジャーナリズムが「田中角栄逮捕事件」の頃と同じだという保証はない。
立花は、素朴に「小沢逮捕」を期待しているようだが、むしろ、政治や政治家の本質が見えていない似非ジャーナリスト・立花隆が、マスコミから消える日の方が、そう遠くないと言うべきだろう。
ちなみに、今、ジャーナリズムで最も関心を集めている「検察リーク情報」問題に関しては、「一部には、一連の捜査が検察の暴走であって、メディアが検察のリーク情報に踊らされているんだ、という論者もいるでしょう。
実際、検察からのリークというのはあるんですか。」
「今回もまだ事件全体の広がりというか、構図が見えないところで、特捜部批判をしてもあまり意味がないと思いますね。」と言っている。
要するに、立花隆は、今や、凡庸な「検察御用達・ジャーナリスト」にすぎないということだろう。