

新党憲法9条 2015年9月12日
今ごろになって古賀連合会長が民主党の解党もありうると言い出したらしい。
笑止千万だ。
政権を手放した時点で責任を取って民主党は解党すべきだったのだ。
そうすればここまで安倍政権が増長することはなかった。
いまごろは安倍暴政に対抗する政治勢力が出来ていただろう。
しかし、いくら連合会長がそう言い出しても、民主党は解党できないだろう。
政党交付金を手放したくないからだ。
解党したところで民主党はさらなる弱小政党に成り下がるだけで、その先の展望がまったく立たないからだ。
それをわかっていながら、なぜ古賀会長は今ごろになって解党を言い出したのか。
それは労働組合の言いなりになる政党に民主党を純化したいからである。
安倍政権に対抗し、日本を安倍首相の暴政から取り戻すなどという考えは古賀会長の念頭には毛頭なし。
そもそも古賀会長は消費税増税など、安倍首相と多くの点で気脈を通じている。
古賀会長の関心はこの国の政治の中で労働組合の影響力を生き残らせることだけである。
とんでもない冗談だ
(了)