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無意味な外遊の典型を証明した安倍首相のパプアニューギニア訪問 天木直人のメッセージ H.26/07/11

天木直人のメッセージ


 無意味な外遊の典型を証明した安倍首相のパプアニューギニア訪問


天木 直人 | 外交評論家
天木直人のメッセージ 2014年7月11日 13時1分

 オセアニア歴訪の最後を飾る安倍首相のパプアニューギニア訪問を報じる記事は、どれも判で押したように同じ報道をしている。

 すなわち、日本の首相がパプアニューギニアを訪問するのは中曽根康弘首相以来29年ぶりだということと、200億円もの巨額な政府開発援助(ODA)を供与すること、この二つだ。

 外務省で長らくODA担当と地域担当を経験してきた元外務官僚の私が言うのだから間違いない。

 実際のところ中曽根首相のパプアニューギニア訪問も私は担当した。

 緊急必要性のない外遊の時は、ODAをばらまく事と、これまで日本の首相がめったに訪れた事のない国を訪問する事、この二つをウリにすることが定番となっている。

 つまり今度の安倍首相のパプアニューギニア訪問は、緊急必要性がまるでない、無意味な訪問だという証拠である。

 それにしても、米中が戦略・経済対話を行ってしのぎを削っている時に、そして互いの立場の違いを乗り越えて、北朝鮮の核、ミサイルは許さないと合意したというのに、安倍首相のノー天気ぶりはどうだ。

 ロケット弾やミサイルを撃たれても北朝鮮に譲歩するピント外れの対北朝鮮外交。

 そんなピント外れ外交に輪をかけたように芸が無いパプアニューギニア訪問。

 それを批判するどころか、あたかも重要な訪問であるかのようにほめそやす日本のメディア。

 もはや日本はどうにもならない状態に陥っている(了)


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