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亀井静香氏が当選、「悪政正す一揆を全国に」 高橋清隆の文書館 H.26/12/15

高橋清隆の文書館


 亀井静香氏が当選、「悪政正す一揆を全国に」


高橋清隆の文書館 2014年12月15日02:23

 衆院広島6区で亀井静香(78)が13回連続の当選を決めた。自民党の小島敏文(64)と共産党の寺田明充(63)を引き離した。

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当選を決め、支持者に挨拶する亀井氏(2014.12.14)

早い当確、「今日は原点」

 投票締め切りの午後8時、地元民放テレビが当確を伝えると、庄原市内にある選挙事務所では、詰めかけた支援者らが歓声を上げた。2年前の選挙は当確が出たのが10時すぎだっただけに、緊張の張り詰める時間なく喜びに沸き立った。

 「一揆だ!!」の鉢巻きを着けた通称「亀女(かめじょ)」こと亀井静香後援会婦人部の面々が「万歳」を叫ぶ。後援会の役員や詰めかけた支持者らが、誰彼構わず握手し、肩をたたき合う。倉庫を利用した事務所内は、熱気に包まれた。

 午後8時半、亀井氏が選挙事務所に姿を見せると、大きな拍手で迎えられた。小林秀矩広島県議に手を引かれ壇上に立った亀井氏は、「ありがとうございます。ありがとうございます」と四方に頭を下げる。

 「これが皆さん、一揆なんです。悪代官をやっつける。今この悪政をこの地から正していく一揆をやった。皆さん方がやったんだ」とお礼を述べた。

 「日本はこんな国だったのか。地方を良くし、国を良くし、みんなが幸せになっていく国に持っていく、まさに今日は原点。全国に先駆けて一揆をやった。これを全国でやれば、日本は変わる。頑張ります。皆さん、やりましょう。子や孫のためにも」と呼び掛けた。

地元民は地域の立て直しを期待

 亀井氏当確の報を受け、選挙事務所で各人に声を聞いた。

 北部選挙本部の住田鉄也代表代行は「最高の気持ち」と表現。「弱者のために政治はあるという先生の信念が有権者に共感を呼び、大きなうねりになったのが一番の勝因。県北は農林関係の産業が多く、限界集落もある。先生の一揆の精神に共鳴し、先生を支えなければという思いが高まってきた」と分析。今後の亀井氏には「信念を貫いて、新しい日本を創っていただきたい」と期待を寄せる。

 同市内で農業を営む70代の男性は「ほっとしている。『若干優位』と報じられていたが、こんなに早くて」と顔をほころばせた。亀井氏への期待として、「農業問題をしっかりやり、人口が少なくなっていることに歯止めを掛けてほしい。TPPや農業改革で、このままではもたないから」と話す。

 府中市内から駆け付けた70代の男性は、「中山間地域の代表として、期待している。彼ならやってくれると思う。今の農業はTPPで大変なことになっている。中山間地は農業でしか生きられず、生活がかかっている。田舎が駄目になったら、都会も駄目になる。それが分かる人だ」と信頼を置く。

マスコミが完全アウェイの庄原

 選挙事務所に凱旋(がいせん)した亀井氏に報道各社がインタビューした。国民を不幸にしか導かないマスコミに手厳しい亀井氏は希有な政治家だが、庄原市内の選挙事務所では、全員が味方である。

 テレビ局の記者が「今回は初めて無所属で臨んだ選挙戦だったが」と向けると、「俺は無所属じゃない」と声を荒げた。詰め掛けた支援者たちに手をやり、「みんなと一緒なんだよ」と叫ぶ。場内から「そうだ」「亀井党だ」とヤジが飛び、拍手が鳴る。

 「今回、接戦だったが」と向けると、「下らない質問すんな」と亀井氏。「選挙戦のポイントは」とただすと、「一揆だと言ったろ」と一蹴。そこら中で「ワハハ」と笑いが起きた。

 「無所属という立場でしたが」と重ねると、「亀井党だと言ったろ」。「国を良くしたいと言っていたが、どういう立場で変えていきたいか」と問われると、「全国に一揆を起こすんだ。聞いておけよ、ちゃんと。何のために挨拶したんだ」と返答。会場中から「ワハハ」と嘲笑の声が上がり、「マスコミしっかりしろ」「あほう」とヤジが飛んだ。

 「今後は新たな政党に入ったり、新党を創ったりするつもりは」と尋ねると、「亀井党に属してる」ときっぱり。大きな拍手と罵声の中、各社インタビューは終了した。

「ミスター郵政」の稲村公望氏も参戦

 日本郵便前副会長で中央大学客員教授の稲村公望氏も同選挙事務所に駆け付けた。旧日本郵政公社理事時代に郵政民営化に反対した、亀井氏の同志だ。

 稲村氏は今回の広島6区の戦いを、次のように位置付ける。

 「グローバル化とナショナリズムのバランスをどうするかということ。05年に堀江貴文が出て亀井氏を落とそうとする動きがあったが、同じ動きが再燃していることを懸念した。それを押し返し、早々に当確を出したのは意味がある。広島県だけの話でも、国内だけの話でなく、世界の大きな潮流の中で注目を受ける選挙区だったと思う」

 選挙結果については「自民党が『保守』と称しながら、実際は新自由主義の政策を実行していることへの反発が出たのではないか」と分析する。

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当確の第1報を聞き、歓喜に湧く選挙事務所(2014.12.14)
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亀井静香後援会婦人部こと別称「亀女(かめじょ)」(2014.12.14)
IMG_6452支援者とともに万歳する稲村氏(2014.12.14)


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