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<どうした日本新聞協会> 本澤二郎の「日本の風景」(1465) H.25/11/21

本澤二郎の「日本の風景」
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<どうした日本新聞協会>


 天皇制国家主義に屈していいのか


「ジャーナリスト同盟」通信 本澤二郎の「日本の風景」(1465) 2013年11月21日

<どうした日本新聞協会>

 筆者の2013年手帳は、日本新聞協会が印刷した「新聞手帳」である。従来の「衆議院手帳」や「参議院手帳」に比べると、やや使いにくい。しかし、この手帳には新聞倫理綱領が資料としてある。「豊かで平和な未来のため」と冒頭に謳っている。戦後の平和憲法の担い手を自負したものだ。いま安倍内閣が強行している3本の毒矢は、この針路を閉ざそうとしている。財閥や彼らが狙う天皇制国家主義に加担していることになるが、日本新聞協会はそれでも沈黙していていいのか。心の底から訴えたい。


<新聞は歴史の記録者>

 この綱領には「新聞は歴史の記録者である」とも明記してある。その通りである。だから、こうして書いている筆者である。権力を監視・チェックして国民に奉仕することが、ジャーナリズムの使命である。

「あらゆる勢力からの干渉を排除する、利用されない」とも宣言している。この綱領規範に「特定秘密保護法案」は真っ向から触れるものである。言論人のみならず一般の市民の人権も危うくする。その事実を伝え、批判・報道する責任を負っている。

 日本国憲法が保障する国民の権利が侵害される。それを黙認する日本新聞協会でいいのか。いいはずがない。歴史の記録者として堂々と、安倍の野望を追及・批判すべき義務を果たさなければならない。

<冬の安倍台風が直撃>

 さしずめ安倍の台風が永田町を直撃している。平成の治安維持法を強行するのだという。既に愚かな宗教政党を抱き込んだ。続いて「みんなの党」という自民離反政党も抱え込んだ。自民党極右のはぐれガラスの「維新」も引きずり込んでしまった。

 安倍・国家主義が開花する寸前である。堅固な牢塞と化した永田町の危険極まりない野望を報道する責任が、新聞テレビに課せられていることを、繰り返し指摘したい。

<財閥の僕(しもべ)をいつまで続けるのか>

  中曽根バブル崩壊の影響が圧倒している。その総括をしない新聞テレビだから、政府も沈黙したままである。

 歴史を記録しないツケでもある。自業自得といっていい。しかし、問題は新聞経営の次元をはるかに超える重大な案件である。日本の針路にかかわる、国民生活にかかわる重大事件である。

 安倍国家主義の黒幕は財閥である。その資金を当て込んで新聞経営する事情を理解するものの、だからといって新聞倫理・品格を放棄しては元も子もなくすことになる。財閥に屈してはならない。戦前の失敗は、財閥の野望の延長線上にあった。だからこそ占領軍は真っ先に武器と財閥を解体させた。
 この史実を忘却する内外人ばかりだが、しかし、賢者は忘れない。

<天皇制国家主義に屈していいのか>

 天皇制国家主義は明治の政商・官僚らが率いた藩閥政府によって確立した悪しき政治制度である。安倍の野望と財閥の野望は、この1点に集中している。

 現在、安倍内閣が公共放送である「NHK」を完全制圧しようとしているが、それもこれも極右内閣と財閥の野望実現にある。隣国の為政者もそろそろ気付いているころだろう。

 昨夜、遅く疲れ切った体に鞭打って缶ビール2本飲みながらテレビをつけた。政治台風が直撃している雰囲気などNHKキャスターに皆無だ。それどころか、隣国の人権侵害事件を大きく取り上げて、負の印象を日本国民に植え付けていた。その力をなぜ自国の人権侵害法案の追及に向けようとしないのか。

 NHKがこのザマでは、この国の前途も本当に危うい。身も心も疲れ切ってしまった筆者である。こうした言論さえも出来なくなる、という国会での政府発言を、事情通がメールで伝えてきた。

2013年11月21日7時40分記


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