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・魂が真の自由を得るとき zeraniumのブログ 2015年11月11日

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真の自由を得るとき



zeraniumのブログ 2015年11月11日 (水)

 ほとんどの人間の魂は居眠りをしている状態にあります。
   小さな神性の火花が休眠状態にあります。ですからそれを煽(あお)って大きく燃え上がらせる必要があります。
   
 そしてその触媒となるのが、多くの困難であり、危険であり、悲しみであり別れであり、病気なのです。

 神は、地上で行なわれる人生を、人間の持つ弱さの限界に達したと思う段階で、強さを見出すことができるようにと配慮しています。つまり、もはや地上のどこにも頼るべきものが見出せず、万事休すと思えたその時こそ、魂が霊的真理の光に照らし出される用意が整ったのです。

   地上の生活における悩みごとから誰も逃れることはできません。
   それは必ず生じるものです。それなしには目的地にたどり着けない「踏み石」のようなものです。そして人生の嵐を1つ1つ切り抜けていくうちに、内なる霊性が強化され、性格が高尚さを増してきます。困難こそ霊的な力と成長を身につけさせてくれるのです。ですから困難にしり込みしてはなりません。内から引き出す力と、外から引き寄せられる力とによって克服していくべき挑戦課題として、堂々と受け入れていくことです。

   これからも地上には、いくつもの大変動が起きて来ます。
   そこには崩壊もあれば隆盛もあります。あなた方にはそれは、暗黒と苦難の時代の到来のように思えるかもしれません。”大変な時代になった・・・!”と言うかもしれません。しかしそうした変動の背後には必ず、地上世界の進化へ向けての大きなエネルギーの働きがあるのです。

   宇宙には進化という目的があります。
   すべてが常に進化しつつあるのです。完成されたものというのはどこにも存在しません。完成は無限の営みの中にあります。不純なところを1つ無くしていくごとに、その奥にさらに不純なものを見出します。あなたは永遠に達成されることのない完全性へ向けて、無限の進化の道を歩みつつあります。

 誠実に、あなたなりの最善を尽くすことです。

   そして他人に対して寛容と慈悲の心を向けてあげることです。それができるということが、進化しつつあるという霊の証しです。人間は誰1人として完全なものはいません。煩悩を備え、未熟であるが故に、時には的外れのことを考えて間違いを犯すものです。だからこそお互いに寛容と慈悲、受容と愛の心が大切になってきます。

   面倒が生じないで欲しいという願望は人間的煩悩の一つであり、それ自体を批難するつもりはありませんが、面倒なことを毛嫌いして逃げていたのでは、霊的な成長は望めません。成長とは、困難に堂々と対処し、挑戦を正面から受け止め、克服して行く中で得られるのです。

 与えられた使命が大きいほど試練も大きい

   担(にな)わされた使命が大きいほど、遭遇する試練もまた大きくなります。
   そうならざるを得ないのです。なぜなら人生の表面だけを生きている人よりも、霊的な資質に目覚めてその意味を理解した人のほうが、それだけより大きな貢献を求められるのです。

   真理を知った者は、物事が楽に運ぶことを期待してはなりません。
   なぜなら霊の持つ力について何も知らない者よりも、より大きなことを要求されるからです。

   地上生活のどこかの段階で、その人なりの「真理を受け入れる態勢が整う時機」というのが必ずやって来ます。それは神が1人1人に用意してくださる絶好のチャンスの時です。つまりそれが、時として病気や死別、あるいは危機という苛酷な体験を通して届けられることがあります。そしてそれこそが、魂を目覚めさせるために必要な触媒となるのです。

   魂が完全に打ちのめされてしまうほどの出来事は、決して生じません。
   1つ1つの出来事がいかに困難を極めるものであっても、魂を成長させるための手段と心得てください。現実に多くの困難に取り囲まれているあなたにとっては、そういう受け止め方は決して容易でないのはわかります。

   ですがその場だけの捉え方ではなく、永遠の価値を持つ尺度があることを忘れてはいけません。それが霊的真理です。疑いに襲われた時はその真理にしがみつくことです。人間である以上は煩悩を完全に閉め出すことはできません。ですがだからと言って、それを言い訳にしてはなりません。心構え一つで煩悩を力に変えることができるのです。

 一つことにこだわらない

   「一つものにこだわらない」ということが大切です。
   ですが、周りに垣根を巡らして、新しいインスピレーションが入らないようにしてしまえばもうお終(しま)いです。道を求めるとは、絶え間ない探求だからです。そのゆえに、境界が絶え間なく広がっていくはずです。なぜなら魂の進化に伴い、精神もそれに反応していくからです。

   知識にも真理にも、叡智や成長にも限界というものはないと悟った時、あなたたは真に自由の身になります。あなたが自分の心の奥で間違いだと気づいていることや、理性が拒否していることを、思い切ってかなぐり捨てることができた時、あなたは真の自由を獲得します。

   あなた方地上の人間は、伝統的なものであるという理由だけで、ただそれだけのことで古い教えにこだわります。しかし真理と時代は、必ずしも手を取り合って進行するものではありません。子どもの時に教え込まれた信仰を捨てるのが難しいものであることは、私もよく知っています。しかしあなたの理性が拒否するものは、いかに伝統的であろうと捨て去ることができて初めて、魂は自由を得るのです。

book『シルバー・バーチの霊訓 (13)』 潮文社


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