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日刊ゲンダイが報じた二つの大スクープ 新党憲法9条 2015年12月5日 

天木直人のブログ


 日刊ゲンダイが報じた二つの大スクープ



新党憲法9条 2015年12月5日

 日刊ゲンダイが二つの大スクープを立て続けに報じた。

 一つはTPP合意文書の日本語訳がいまでも作られていないという驚きの事実だ(12月3日付)

 2000ページにもおよぶTPP合意文書の内、日本語に翻訳されたのはわずか97ページで、そのうちメディアが概要として報じたのはごく一部だ。

 これがすべてであるかの如く受け止められ、TPP対策と称して莫大なばら撒きが行われようとしているのだ。

 このままでは、国民は愚か、メディアも政治家も、いや、官僚たちでさえ、TPPの全貌を知らないまま終わってしまう。

 気がついたらとんでもない事になっているおそれがあるのだ。

 二つは、2013年1月に起きたアルジェリア人質事件の驚くべき真相が明らかになったことだ(12月5日付)

 すなわち、あの事件では日本人10人を含む37人が殺害されたが、その殺害は、テロの犠牲で殺されたのではなく、アルジェリア軍の対テロ組織無差別爆撃でテロリストとともに殺されていたことが、アルジェリア軍とテロ集団とのやりとりを傍受した「録音テープ」の流出によって明らかになったというのだ。

 この二つのスクープは間違いなく日本の国政を揺るがす大きなニュースである。

 ところが、日刊ゲンダイがここまで書いたというのに、大手新聞やテレビはまったく報じようとしない。

 それが、政府に不利なことは報じないという意図によるものか、単なる怠慢やジャーナリズム精神の欠如なのかは知らない。

 しかし、はっきりしている事は、この国の大手メディアが流すニュースだけでは、何もわからないということだ。

 ただでさえニュースに関心を示さない国民が増えていると言うのに、そのニュースがこれでは、日本国民は何も知らされないまま日々を過ごしているということだ。

 安倍政権がやりたい放題できるはずである

 (了)


 
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