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「駆け付け警護」先送り 自衛隊初の犠牲者に怯える安倍政権 日刊ゲンダイ 2015年12月12日




「駆け付け警護」先送り 自衛隊初犠牲者怯える安倍政権



日刊ゲンダイ 2015年12月12日

日刊ゲンダイ
だったらなぜ安保法成立を急いだのか(C)日刊ゲンダイ

 「駆け付け警護」先送り――。今月7日の朝日新聞が1面トップでこう報じた。

 9月30日に公布された安保関連法は、半年以内の施行が定められており、政府は3月末の施行を調整中。それに伴い、安保法のひとつである「改正PKO協力法」施行により自衛隊のPKO部隊の「駆け付け警護」も可能になる。そこで、南スーダンに派遣中の部隊が来年5月に交代になるのに合わせ、「駆け付け警護」の任務が追加される予定だったが、先送りされることになったというのだ。

 なぜ、先送りするのか。国民の反対を押し切ってまで、安保法を急いで成立させたのにおかしな話だ。理由は、「参院選への影響を避ける」ということらしいが、軍事の専門家は、政府が“逃げ腰”なワケをズバリこう指摘する。

「曖昧な表現を使っていますが、要するに政府は、参院選直前に自衛隊員に初の死者が出て、世論の批判を浴びるのが怖いんですよ。
 1993年にカンボジアで文民警察官が犠牲になったことが、政府関係者の脳裏をよぎったと思います」(軍事誌「PANZER」編集長・和泉貴志氏)


 93年5月、日本がPKO協力法に基づいて派遣した文民警察官、岡山県警の高田晴行警部補(当時33)がカンボジアで武装集団に襲撃され死亡した一件だ。当時、自衛隊のPKO派遣の是非が大論争になり、結局、自衛隊は後方、逆に文民警察官が前方で活動し、高田警部補が犠牲となった。

 南スーダンは内戦状態。これまでにインド兵5人など、国連派遣団から30人以上の犠牲者が出ている。武器を使用する危険な「駆け付け警護」が任務に加わったら、自衛隊員から死者が出る可能性が高い。防衛省関係者の間では、「何人犠牲者が出るのか」「20~30人で済むのか」などと囁かれているという。

「先日、自衛隊の宿営地で地元民と盆踊りをしているニュースが流れていました。いまは比較的安定しているから、駆け付け警護をすぐに追加する必要はないという判断なのでしょう。しかし、法律を成立させておきながら、実際の活動時期は為政者の都合で恣意的に決めるというのは、身勝手な話です」(和泉貴志氏)

 そもそも、安保法成立を急いだのは、年明けの通常国会での審議では参院選に近すぎる、ということだった。で、成立したら今度は、参院選に影響するから駆け付け警護は先送り。一体、何なんだ。

 違憲の解釈改憲までやって、あれだけ強引に進めた安保法の実態がこれである。
 いかにも安倍政権のデタラメさが分かるというものだ。


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